2006年09月04日

ビエロフラーベクの「幽霊の花嫁」

belodvorakbride.jpgドヴォルジャークの珍しいカンタータ「幽霊の花嫁」を紹介したい。5年くらい前にアルブレヒトが読響と日本初演をしたくらい珍しい曲。録音は、アルブレヒト以外にはチェコ系指揮者がそれなりに録音しているが、演奏される機会は非常に珍しい。
来年、チェコフィルがマーツァルと演奏するのだが、どこか録音してくれないかなと思っているのだが・・・・オクタヴィアはやらないかなぁ

このカンタータは、実にドヴォルジャークらしい曲で好き。
恥ずかしいくらいの民謡風な旋律の宝庫でありながら、何気に美しく格調高いところもある。スターバト・マーテルのような崇高さはないけど、泥臭さがたまらない。こんなドヴォルジャークだからこそ愛されているのだろうと思う。何気にチェコだと毎年どこかのオケのプログラムに乗ってくるのだ。

さて。これはビエロフラーベクとプラハ響がライブ録音したものだ。ビエロフラーベクは、良い指揮者なんだけどスタジオ録音だと気合が入りきっていない時があり、損しているときがあるのだけど、これはかなり気合の入ったライブ録音。
大活躍するプラハフィルハーモニー合唱団の素晴らしいこと!プラハ響もチェコフィルよりもローカルで味のある音を出してくれている。こういうドヴォルジャークのローカルな曲だと、このオケも持ち味が存分に引き出される。特にラングヴァイル率いるホルンセクションが実に良い味を出してくれる。
この泥臭さにはまったら、抜け出せない魅力が存分につまっている。

それにしても日本では売れないと思われているのか、店頭で見かけた事がないような・・・・これもMusicaBonaで購入できます。

お勧め度:★★★★★

ドヴォルジャーク
 劇的カンタータ「幽霊の花嫁」
指揮:イルジー・ビエロフラーベク
プラハ交響楽団
ソプラノ:エヴァ・ウルバノヴァ
テナー:ルードヴィト・ルーダ
バリトン:イヴァン・クスニエル
1995.11.29 ドヴォルジャークホール ライブ録音
SUPRAPHON<SU3091-2 231>
posted by ズィコフ at 22:08| Comment(1) | TrackBack(0) | ドヴォルジャーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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